看護師国家試験対策「問題集の選び方」

学生必見!看護師国家試験を知ろう

看護師国家試験を突破するコツを教えます

知っておきたい問題集の選び方

知っておきたい問題集の選び方

試験対策として揃えておきたいのが問題集です。必修問題や一般問題、状況設定問題を効率よく勉強することができますが、様々な会社から出版されているためどれを選べばいいのか迷ってしまうでしょう。問題集の選び方を詳しく解説します。

必修問題だけを扱った問題集がおすすめ

必修問題で40問以上正答しなければ、一般問題や状況設定問題でどれだけ高得点をとっても不合格になってしまいます。必修問題対策は、「必修問題だけを扱った問題集」を活用することです。確実に点数がとれるように、内容が充実しているものを選びましょう。

一般問題は科目別の問題集で勉強する

一般問題の出題基準は11科目です。科目によって出題数が異なり、頻出しやすいテーマとそうでないテーマがあります。まずは自分の苦手なテーマを減らすことを心がけましょう。全科目を網羅している問題集よりも科目別の問題集のほうが勉強しやすいです。科目ごとに集中的に勉強できるため、出題傾向が把握しやすくなり苦手なテーマの克服や発見にも効果があります。

状況設定問題は収録問題が多い問題集を選ぶ

状況設定問題は7科目の中から看護現場で直面する状況を設定し、それに対する理解力や判断力が問われます。全体的に問題数が多いためテンポよく解答していかなければ時間が足りなくなってしまいます。設問文も長いため、まずは問題数をこなして解答スピードを上げていきましょう。

過去問と予想問題集

看護師国家試験の問題集には「過去の問題を中心にしたもの」と「過去の問題から予想した問題を中心にしたもの」の2種類あります。勉強の段階に合わせて選ぶようにしましょう。過去問は復習に活用できるので勉強をはじめたばかりの時に、予想問題は時間配分や出題形式に慣れてから活用するのがおすすめです。

丁寧な解説やイラストがある問題集がおすすめ

問題集には解答だけでなく解説もついています。内容はそれぞれ異なりますが、解説が充実している問題集を選ぶことをおすすめします。解説が少ないと単なる正誤の判定になってしまい、「なぜその解答になるのか」をしっかり理解できないため、同じ問題を間違ってしまう可能性が高くなるのです。
イラストや写真が多用されている問題集もおすすめです。看護師国家試験を受けるにあたって様々な専門用語を覚えなければなりませんが、イラストや写真でわかりやすく解説されていると理解が深まりやすいからです。
看護師国家試験の問題集は多種多様にありますが、当サイトがおすすめするのはディックメディアから出版されている「看護師・看護学生のためのレビューブック2022」です。過去10年分の出題内容が一冊にまとめられています。

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    知っておきたい問題集の選び方

    試験対策に有効だとして多くの人が活用しているのが問題集です。問題集は様々な会社から出版されていますが、解説が充実しているものを選ぶようにしましょう。解説をよく読むことで理解が深まり、同じミスを繰り返さなくなります。

  • まずは試験の概要を確認
    出題傾向を押さえておこう

    看護師国家試験はここ数年大きな変動はありません。ただし、写真などの視覚素材を利用した問題が増えてきています。問題数はそれほど多くありませんが、確実に点数を獲得するために教科書や参考書の資料写真にもよく目を通しておきましょう。